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書道で理想的な文字を書く!そのためにしっておきたい筆の選び方とは?

書道用具の中で一番重要なものは「筆」だと言っても過言ではありません。書道初心者の方はたくさん種類のある中でどのような筆をを選べば良いかわかりにくいですよね。このブログでは書道に興味がある方や、初心者の方向けのベストな筆選びをお伝えします。

正しい筆の選び方とは?

筆選びといっても、筆の大きさ、毛の種類の違い、軸の太さ、毛の長さなどがあります。
初心者の方には半紙練習で使用する際に、最適な筆の大きさや毛の種類をお伝えしたいと思います。

筆の毛の種類

 〇毛の種類
 イタチ・・弾力があり、穂先がまとまり筆の滑りが良いです。
 タヌキ・・穂先の弾力が強く、仮名や細字等に使われます。
 羊毛・・山羊の毛。毛の部分により、性質が変わります。羊毛は柔らかく細い毛ですが、弾力があり墨もよく含みます。
 玉毛・・猫の毛。柔らかくて細いですが、弾力があり小筆の仮名や細字用に使用されます。

 

初心者の方におすすめの筆

〇筆について
 兼毛筆・・筆の芯に硬い馬やイタチの毛を使い、その周りを羊毛で組み合わせる等、硬い毛と柔らかい毛が組み合わせて作られた筆(同じ動物で異なる部位の毛を混ぜたものや、異なる動物の毛を混ぜたものまで)
 剛毛筆・・硬い毛を持つ動物の毛を用いて作られた筆(ウマ、イタチ等)
 柔毛筆・・柔らかい毛を持つ動物の毛から作られた筆(ヤギ、ネコ等)

初心者の方は扱いやすい兼毛筆がおすすめです。

筆の大きさ

筆は穂径の太細による規格があります。大きいものから1号、2号・・と号数がついています。
大きく分けて、太筆が3・4号、中筆が5・6号、細筆が7号以上になります。

また、穂の長さについては目安として軸の直径が穂の長さの3〜4倍程度が短鋒、5〜6倍程度が中鋒、それ以上が長鋒となります。
筆の大きさは半紙に書かれる際は3〜4号がおすすめです。
筆を買い替えるタイミングは毛が出てきたり、書き心地が違ってきた時が良いと思います。

正しい筆のおろし方とは?

大人の方は、初めは書道教室の先生にご相談されて筆を購入されると思います。
お子さんは3年生の書写の授業で初めて書道用具を準備します。
書道セットの中に入っている筆を使用されると思います。

初めて使用される際の筆のおろし方について解説致します。
購入した時の筆は糊で固められています。
短鋒と言って、お子さんが使う穂が短い筆は全ておろして頂いて構いませんが、大人の方が使う文字の大きさによっておろす部分が変わります。
半紙に6文字程度書かれるのであれば、半分おろすぐらいが丁度良いと考えています。
おろすときはぬるま湯を準備して、穂先のおろさない部分を残してほぐしていきます。

小筆は穂先だけおろします。どの程度おろすかによって文字の太さが変わります。
細い筆は穂先が重要なのです慎重におろします。

筆のお手入れの仕方は?

筆を使用した後、そのまま放置すると固まってふでが割れやすくなります。筆を優しく洗い、穂の中に墨が残っていない状態で吊るして干して頂くのが良いです。
吊るさずに寝かせたまま置くと、カビが発生したり腐る原因となります。

まとめ

初心者の方には兼毛筆で3〜4号がおすすめです。慣れてくると文字の大きさや書体によって筆を変えて頂くと、更に趣のある線質になったり表現したい文字が書けたりします。

価格帯もあまり安すぎるのはおすすめしません。安い筆は傷みが早いです。
初めは1500円〜2500円ぐらいの筆が良いです。書く頻度にもよりますが、よく書かれる方は1ヶ月ぐらい、週に1度のおけいこですと半年ぐらいは持つと思います。
使用後のお手入れによっても書き味や傷み具合がかわってきますので、使用後は優しく洗って吊るして干して頂けたら幸いです。

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