美文字のコツは「右上がり」や「中心を揃える」などいくつかありますが、美文字が書けると誰からも好印象を持たれ、人間関係が広がるといったたくさんのメリットがあります。どんなにおしゃれをしていても、文字が汚いとだらしなく見えたり、雑な印象を受けたりします。皆さんは普段書かれている書類やメモ書きなど、手書きが必要なときにササッと自信を持って文字を書くことができますか?書くべき時に気兼ねなく書けて、自分でももっと文字を書きたいなぁとワクワクするような美文字のコツやメリットをお伝えします。
ペーパーレス化の時代に必要とされる「美文字」
「美文字」は雑誌やテレビの記事にもたびたびテーマとして取り上げられています。ペーパーレスでAIが何でもこなせる現代でも、「手書き」のシーンはあります。ここぞという書くべき時に自信を持ってキレイな文字を書きたいですよね。 頭でそう思っているのに実際に字を書こうとすると、何をどうやればキレイになるかわからない・・というのが多くの方の正直なところなのではないでしょうか?ここでは、美文字のコツやメリットを詳しく解説します。
美文字を書くコツとは「字形を整える」「文章を整える」
美しく読みやすい文字を書くポイントは2つあります。「字形を整える」ことと、「文章を整える」ことです。文字には、漢字・ひらがな・カタカナなどがあります。毛筆で書いたような立体的で美しい文字を書くには、「正しい文字の形」を認識し、「字形を整える」ことです。また、文字の大きさを整えると美しい文字に見えます。「文章を整える」ことは、漢字・ひらがな・カタカナを同じように書くのではなく、大きさを変えて書くことがポイントです。字の大きさで整った文字・文章に見えます。
美文字を書くための「正しいペンの持ち方」
美しい文字を書くためには、正しいペンの持ち方を意識しましょう。ペンを持つ時にクセのある持ち方をする方はこの機会に意識してみてください。ペンだこができる方は、余計な力が入って早く疲れてしまい、集中力が続きません。美文字を書くには力を抜いて、卵を手のひらで包むようにゆったりと持つことが大切です。ペンが人差し指の第2関節と第3関節の間にくるように意識することもポイントです。
1、先端から3センチぐらいのところを、親指と人差し指ではさんで持ち、中指でささえる
2、60度から80度くらいに立てるようにして持つ
3、正面から見て、右側に20~30°傾いている
4、書き方・・横画は親指で押し、縦画は人差し指で引くことを意識する
正しくペンを持つことで、手首に負担がかからず疲れにくく長時間書くことができ、集中力が上がるというメリットがあります。
1、先端から3センチぐらいのところを、親指と人差し指ではさんで持ち、中指でささえる
2、60度から80度くらいに立てるようにして持つ
3、正面から見て、右側に20~30°傾いている
4、書き方・・横画は親指で押し、縦画は人差し指で引くことを意識する
正しくペンを持つことで、手首に負担がかからず疲れにくく長時間書くことができ、集中力が上がるというメリットがあります。
書き始めに「打ち込み」を入れる

打ち込みを入れるところは縦と斜角(斜めの画)、横画は自然に入ります。
線の書き始めに斜め45度の打ち込みを入れます。
一度ペンを止めて線を引くようにします。
打ち込みを意識せずに書くと、単調な文字になります。
線の書き始めに斜め45度の打ち込みを入れます。
一度ペンを止めて線を引くようにします。
打ち込みを意識せずに書くと、単調な文字になります。
右上がりに書く

横線は、少し右上がりに書くとキレイに見えます。約6度の角度を意識し、右上がりに書くと美しい文字が書けます。右上がりに書くことで、スタイリッシュで引き締まった印象を与えられます。横画を水平に書くと右下がりに見えます。右下がりの文字や横線の角度が不揃いの文字は、単調な印象を与えます。
右下に重心をかける

文字の重心は右下にかけるように意識しましょう。横線を右上がりに書くことで文字全体が右上がりになります。そのために、重心は右下にかけてバランスを取ります。右下の部分にくるハライ・トメ・ハネなどを長く書くとバランスが整います。このバランスが悪いと、文字に不安定な印象を与えます。
すき間を均等にする

上下左右の文字のすき間や角度は均等に揃えると美しく見えます。すき間や角度が均等になることですっきりと落ち着いた印象になります。すき間の大きさが均等にはなってない文字や角度が揃わないと、雑な印象を与えるので気をつけましょう。
文字の中心を整える
「文字の中心を整える」ことは、まっすぐを意識するだけでも、読みやすくキレイに見えます。その字の「中心線」はどこにあるか、ということを意識して書くと、字をまっすぐに書くことができます。字の練習をするときには、中心線のあるものに字を書いてみましょう。
一文字ずつ中心を整えて書くことができると、文章を書く時に全体的に美文字を書くことができます。
一文字ずつ中心を整えて書くことができると、文章を書く時に全体的に美文字を書くことができます。
美しい文字の書き方(漢字・ひらがな)

漢字は線と線とが重なってできています。まずはウォーミングアップとしてまっすぐな線の練習をおすすめします。ほとんどが直線で構成されている漢字に対して、ひらがなは曲線が構成されていることが多く、文章の7割がひらがなでできています。46文字あるひらがなの曲線をなめらかに書くことが大切です。渦巻、S字などで曲線の練習をするとさらに効果的です。
美文字のメリット

美しい文字を書く人に持たれる印象にはどんなものがあるのでしょうか。書類に書かれる文字、メモ書きや署名など手書きが必要なときにキレイな文字が書けると好印象です。文字がキレイに書けることで得なことが多くあります。会社で文字を書いて欲しいと言われたり、お仕事の依頼があったり、コミュニケーションが増えることにより出会いや縁談のお話をいただけたりということもあります。次は美文字のメリットについて一つずつお伝えします。
品格や教養がある印象

美文字が書けるとそれだけで品格や教養を備えているように見えます。逆にどんなに外見が良くても字が汚いとがっかりすることもあります。ビジネスで書かれる文字や、プライベートで書かれる文字、ちょっとしたメモ書きや結婚式の受付など、さりげなく美文字をササッと書く姿はとても魅力的です。字が綺麗だと育ちが良く、しっかりとした教養が身に付いているといった印象を与えます。
仕事ができる印象

美しい文字が書ける人は第一印象が良いです。就職や転職時の履歴書の文字が美しいと、有利ですし仕事もできるイメージがあります。字がキレイだとしっかりとしたイメージがから仕事を任されることも多くなるでしょう。
丁寧な印象
美しい文字は、書いているところを見ていなくても初対面の人であっても丁寧で品のある人だと思われます。文字の印象だけで性格まで丁寧で落ち着いていると思われるのはとても得なことです。美文字がきっかけでお声を掛けていただくなど人とのコミュニケーションがとれ、仕事や人間関係が広がりがあります。文字の印象だけで性格まで何事も丁寧で落ち着いていると思われるのはとても得なことです。
記憶力が上がる
学生時代に何度も書いて覚えたという経験がある方がおられると思いますが、手書きは記憶に残りやすいです。活字なら思い出せないようなことでもことでも、手書きならその時の自分の感情を思い出すことができます。美しい文字を書くために、文字の大きさにも気を配ったりしながら1文字1文字を書き進めると、運動神経と連動しつつ、手指を使う細かい作業が続き、脳の様々なところを刺激し、美文字で記憶力向上するということにつながります。
リラックス効果がある
美文字を書くことにより脳を活性化しながら、脳にある思考や感情を整理することができます。文字を書くことで潜在意識を呼び覚ます効果があるといわれています。手書きでないと働かない脳の部分があり、何かアイデアが欲しい時は紙に書いて書き出してみるのがおすすめです。パソコンに向かっている時には思いつかないような発想が浮かぶかもしれません。また、美しい文字を書くという行為によって、様々な出来事が整理され、心が落ち着く効果があります。美文字を書いてリラックスするのもいいですね。
美文字レッスン受講後の感想と効果
美文字レッスンを受講された3人の方に感想をお聞きしました。1時間でしたが皆さん終始楽しそうにレッスンを受講されていました。少しずつ美文字のコツを習得できました。皆さんのこれからの文字の変化がとても楽しみです。
当教室でペン字レッスンを受講されたMさん

子供の頃に書道教室に通っていて、文字を書くのは好きでしたが、最近は書くことが減り自分で思うような字が書けなくなっていました。前から麗墨書道教室の美文字レッスンを受講したいなぁと思っていたのですが、忙しくて先延ばしにしていました。受講してみると、学生時代の楽しい先生の授業を受けているような感じで、想像以上に楽しみながら学べました。先生がとても気さくで話しやすかったです。美文字のコツを的確に教えていただけたので、短時間でキレイに書けたと思います。継続するとさらに美文字になれると感じているので、またリピートします。ありがとうございました。またよろしくお願いします。(一番左が書き始めで一番右を最後に書いていただいたものです)
当教室でペン字レッスンを受講されたKさん
昔、母に書道教室に連れて行かれて習い始めたのがきっかけで、文字を書くことが好きになり、手紙などをよく書いていました。きれいな文字が好きですが、クセのある字を書いてしまっていました。いつかは美文字になりたいと思ってた時に、ペン字で美文字レッスンがあることを知り、受講させていただきました。コツを教えていただいてきれいな文字が書けるようになるとあったので、気になって受講してみました。クセが強いので、クセの直し方を教えていただきました。わかりやすく教えてもらえたので、1時間のレッスンでも始めよりきれいに書けるようになりました。コツコツと続けていきたいと思います。
当教室でペン字レッスンを受講されたNさん

子供の頃から字を書くのが苦手でした。いつも速く書いて、その上丸く幼い文字になります。自分で練習しようとしても、どうやって直せばいいのかがわからなかったので受講してみました。家にいるような感覚でリラックスして受講できました。1時間しか受講していませんが、美文字のコツをしっかり教えてもらえたので丸い文字から大人っぽい文字に変化したと感じました。仕事でも書くことはあるので、気兼ねなく書けたら嬉しいです。また受講したいです。(左が一番初め、右を一番最後に書いていただいたものです)
美文字になるにはどこで学べばいいの?

美文字のコツを学ぶには、独学や教室などに通う、通信講座を受講するといった方法があります。独学の場合、お金がかからず自分のペースで勉強できますが、美文字のコツを自分で調べるのに時間がかかったり、美文字のコツを知らずにやみくもに練習してもなかなか上達しないということもあります。教室へ通うのは時間や費用がかかりますが、講師から直接指導を受けることができます。また、教室に通うお時間のない方はご自宅で学べる通信講座を利用するのも良いと思います。
まとめ
美文字が書けることで周囲からの印象が良くなったり、コミュニケーションがとれて人間関係が深まるきっかけになったりと多くのメリットがあります。手書きする機会が少ない現代だからこそ、いざというときに美文字がササッと書けるというのはあなた自身の魅力の一つとなることでしょう。楽しく美文字のコツを習得してみませんか?
麗墨書道教室では美文字のコツを学んで、また、丁寧な指導により大人の美文字が習得できます。クセ字に悩む方や美文字になりたいと考えている方は、ぜひ受講をご検討ください。お会いできることを楽しみにお待ちしております。
このブログをご覧いただきましてありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日となりますよう願っております🌼
神戸市須磨区
麗墨書道教室
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